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マイクロエース 試作品ニュース



富山の名物をまとった漆黒の413系が登場!

マイクロエース近郊型電車シリーズの更なる充実を担う413系 「とやま絵巻」をご紹介します!

当ページの画像はすべて試作品です。最終的な製品とは異なりますので、予めご了承願います。
     また、本サイトをご覧の環境(モニターや端末など)により、実際の試作品とは異なる色調で見える場合がございます。併せてご了承ください。


あいの風とやま鉄道は北陸新幹線延伸開業に伴い、富山県内の並行在来線(市振〜富山〜倶利伽羅間)を引き継いで2015年3月14日に開業しました。
JR西日本から受け継いだ413系や521系、あらたに新造された521系を中心とした陣容で地域密着型の輸送を行っています。
開業翌年の8月には413系のうち1編成をイベント用に改装、漆黒のボディにあいの風をモチーフとした「風」のイメージを金色の波型図形で先頭部を中心にレイアウトし、各車の側面には富山が誇る県内各地域の「自然・食・文化」の様々な魅力を図案化したものを大胆に配置したエクステリアデザインが強烈な印象を与えます。
内装はトイレの洋式化や座席モケットの交換程度の比較的軽易な改装に留められましたが、簡易テーブルを設置することで供食を伴うイベントに使用できるほか、朝夕を中心に通常の列車としても営業できる多彩な運用が可能な点も特長です。

マイクロエースではこれまでにも413系各種を製品化していますので、今回製品は基本的に既製品の塗装や仕上を変更することで製造します。
今回はあいの風とやま鉄道株式会社のご協力の下、実車に使用したデザインデータをお借りすることでより実車に忠実に再現できるようになりました。

先頭車運転室周辺をご覧ください。
「あいの風」をモチーフとした金色の模様が各部に配置されたデザインを再現します。

金色部分については後述する特殊印刷とは異なった、タンポ印刷ならではの利点を活かして曲面へのクッキリとした仕上を実現。
乗務員扉下部のエンド表記、保安表記なども細密感に優れるタンポ印刷を使用します。
乗降用扉後方の「とやま絵巻」シンボルマークもご覧の仕上がりです。

実車において側面窓に穴あきフィルムが貼付された部分について、製品では実物を遠方から眺めた場合の印象をベースとしてダークグレーを塗装することで再現します。

市振方先頭車、クモハ413-3の両側面です。

図案化された「県内各地域の魅力」に関してはグラデーションの再現性を重視して特殊印刷を使用して再現します。
車体ナンバーやドアコック表記の三角のほか、縦書きの各図案のタイトルについては可読性を重視してタンポ印刷で再現。
肉眼で判読できるギリギリのサイズの精密印刷で再現しています。

中間車のモハ412-3です。製品では動力が組み込まれます。
カラフルな絵柄が最も多く配置された、賑やかな意匠が魅力的です。

倶利伽羅方先頭車、クハ412-3です。



製品には塗装印刷済のヘッドマークが2枚付属します。両面テープで貼付して使用します。
ステッカーではどうしても車体の金色とは異なる色調になってしまいますので担当者が拘ったポイントのひとつです。


塗装印刷以外に従来製品からの改良として、破損のおそれが高いアンテナ部品を部分的に金属線化しています。



●商品仕様は こちらをご覧ください。

商品詳細の表示には Adobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerのダウンロードは こちらから。

現在2022年夏季〜秋季の発売を目指して開発進行中!
おそれいりますがマイクロエースでは直接のエンドユーザー様向け小売を承っておりません。
製品の予約などはお近くの鉄道模型お取扱店舗様へお問合せくださいます様、お願いいたします。

あいの風とやま鉄道商品化許諾済

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